This document is written in SJIS code. <<< Akebono ATV-UV データベース・ファイルに関するドキュメント >>> Nov. 11, 1991 (Version 1.00) ATV-UV データベース・ファイルは、yymmddhh.atv なる名前を与えられている。 各イメージは、256 byte をレコード単位、257 records を1ブロックとして 構成されている。 各ブロックの第1レコードは、ヘッダーである。その内容は、 0----+----1----+----2----+----3-- byte yymmddhhmmss HHMMSS-HHMMSS xxxshots "comment" となっており、 yymmddhhmmss:  当ブロックにあるイメージの平均時刻  (UT: ASCII 文字) HHMMSS(最初): 当ブロックにあるイメージの最初の時刻 (UT: ASCII 文字) HHMMSS( 次 ): 当ブロックにあるイメージの最終の時刻 (UT: ASCII 文字) xxx : 平均化に用いられた生イメージの枚数  (ASCII 文字) を表す。結局 HHMMSS(1) から HHMMSS(2) までの xxx 枚の平均イメージが 各ブロックに存在する。尚、 comment 欄に一般的なコメントを付加する。 各ブロックの第2レコード以降、256レコードまでが、平均化された 紫外オーロライメージデータである。データは 256*256 byte でポーラー座標 (256*256 の正方形の領域で上を 12MLT、右を 6MLT とする。中心が磁極で外縁 の正方形に接する円が 50゚の緯度となるように座標変換されている。)で表現さ れている。1画素1バイトで256段階の諧調でデータは存在し、並びは正方形 領域の左上から右に、上から下の順である。視野外の部分は0または255が埋 めれている。従って、最大の明るさは254である。 10分平均の画像を作る事を目標としているが、当初は1パス1平均画像を データベース化していく予定である。 データフォーマットに関する質問等は、 Internet, yamamoto@vaxgrl.grl.s.u-tokyo.ac.jp DECNET, TKYGRL::YAMAMOTO (41920::YAMAMOTO) TEL: 03-3815-8020 までどうぞ。 文責: 山本達人 (東京大学理学部地球惑星物理学科)