PLANET-B(プラネットB)の計画の槻要


  PLANET-B計画は宇宙科学研究所で新しく開発中の大型ロケットMーVを使って
お隣の惑星、火星に周回衛星を送ろうというものです。
主な目的は火星の上層大気の運動と構造を調べることです。
衛星は今年(1998年)の夏(7月)に鹿児島宇宙観測所から打ち上げられ、
地球の周りに4カ月ほど待機した後、火星に向けて出発します。
  約10カ月の長い惑星空間の旅の後、火星に到着しそこで逆推進ロケットを
噴射して火星の周りの軌道に入ります。
 PLANET-B衛星はアメリカの衛星マースオブザーバー等に比べるとずっと小振
りで推進系を除くと200キログラム程度ですが、小型で高性能の衛星です。
観測器も14個搭載しています。