イオンの質量(測定レンジ 1 - 10^12 a.m.u）、エネルギー（測定レンジ 10eV/q - 35keV/q）を測 定する。
IMIとESA、ISA、EISのデータから、その地点におけるイオンの構成、エネルギー、速度分布などが 分かる。
特に磁場が弱いために太陽風が直接火星の電離層と相互作用し、その結果電離層から火星磁気圏に ながれるイオンやその加速機構について調べることがねらいである。
また、広範囲にわたる質量の測定ができるため、ダストリングの観測もできる。