観測装置

観測波長とカメラの構造

観測波長

PLANET-Cに搭載される5つのカメラの観測波長と観測対象

カメラ 視野角 検出器 フィルター 波長幅 観測対象
IR1 12°
Si-CSD/CCD
1024 x 1024画素
 1.01μm (夜) 0.04μm 地表面，雲
0.97μm (夜) 0.04μm 水蒸気
0.90μm (夜) 0.03μm 地表面，雲
0.90μm (昼) 0.01μm 雲
0.75μm, 拡散板 0.40μm (感度ばらつき補正用)
IR2 12°
PtSi-CSD/CCD
1024 x 1024画素
 1.735μm (夜) 0.04μm 雲，粒径分布
2.26μm (夜) 0.06μm
2.32μm (夜) 0.04μm 一酸化炭素
2.02μm (昼) 0.04μm 雲頂高度
1.65μm (cruise) 0.3μm 黄道光
UVI 12°
Si-CCD
1024 x 1024画素
 283 nm (昼) 13 nm 二酸化硫黄
365 nm (昼) 15 nm 未知吸収物質
320 nm, 拡散板 15 nm (感度ばらつき補正用)
LIR 12°
非冷却ボロメータ
328 x 248画素
 10μm (昼/夜) 4μm 雲頂温度
LAC 16°
8 x 8 multi-anode APD
(雷モード：31.25 kHzサンプリング)
 777.4 nm (夜) 9 nm 雷放電発光
543 nm (夜) 136 nm 酸素分子大気光
557.7 nm (夜) 5 nm 酸素原子大気光
545 nm (夜) 5 nm (較正用)

カメラの構造



金星気象衛星プラネットC搭載カメラの構造